【鈴子の人科通い歴】

Woman doctor that the description of the oral contraceptive

もともと、生理痛は人より痛みが強いタイプで貧血で倒れることもシバシバあったので、母親が高校生ぐらいになった時に婦人科へ連れて行ってくれたのが始まり。

母は、鈴子が小学生ぐらいの時に子宮筋腫で子宮をとっていて、おばあちゃんは酷い更年期障害に悩まされた血筋。
なので、心配も余計多く、母は鈴子を婦人科へ連れて行ったのかもしれません。

そこで、生理痛の相談や子宮に異常がないかの内診などを受けて生理痛が酷くなったら飲む鎮痛剤としてお薬をもらいました。(なんていうお薬か忘れちゃったけどw)

で、婦人科の先生が言ったのが「鎮痛剤は無闇矢鱈に飲まないこと。痛みは我慢しなくていいけど、あまりたくさん飲むと副作用もあるから気をつけて」と。

それが、私の頭に数十年も残っていて、今だに市販の鎮痛剤ってあまり飲まないようにしているんです。病院で処方してもらっていれば、全部飲みきっちゃった時に貰いに行くタイミングが早ければ注意してくれるだろうし、管理されている元での服用なら安心かな・・・と。

生理痛もあるし、母親たちの遺伝による子宮筋腫や更年期障害も心配なので通い続けてたのですが、結婚で地元を離れてしまったので、ずっとお世話になっていた婦人科とはお別れ。※本当に子宮筋腫や更年期障害が遺伝するかどうかはわかっていないそうです。

結婚後、すぐに妊娠もできたのでしばらく生理痛に襲われることもない日々を過ごしていたのですが、お産を終えて、子育ても少しずつ落ち着いてきた30歳ごろから、生理痛もまた痛みを増してきていることと、やはり市販の鎮痛剤は不安ということ、血筋である子宮筋腫なども心配!

と、イロイロ考え30歳の時に、生理痛や婦人系の病気に詳しい先生を発見!総合病院の先生で、今までに個人開業医にしかお世話になったことがない私は総合病院の大きさと迫力に圧倒されながらお世話になることにしました。

【30歳から再度婦人科通い開始】

woman in pain with hands holding her crotch lower abdomen

生理痛が酷い!とは行っても、飲み薬の鎮痛剤でどうにか回避できる程度ですから、座薬を使用している女性から見たら可愛いもんです。

それでも、酷い時は痛さのあまりオェーっとなることもあるし、貧血で倒れたりもします(TдT)

30歳の時からお世話になっている婦人科では初めての診察の時に内診台へ。その時は子宮内も綺麗だったし、特に大きな疾患があるわけでもなく、貧血気味なので食事から鉄分をしっかりとれるように生活改善をしていきましょう!と、イロイロと教えてもらっているぐらいでした。

その後、年に2回程度行っていたのですが、目的はほぼ鎮痛剤(ロキソニンというお薬です)なので、先生とも生活改善はしっかりおこなっているか?等の問診がほとんどで、ロキソニンを処方してもらっていました。

【32歳 子宮腺筋症発見!!】

byouinime-ji

なんだか最近、出血の量が多くなっているし、血の塊みたいなのも心なしか多くなっているような・・・。生理も長く続くし、イライラとかノボセみたいのもあるし。

まさか!?更年期障害か? いや、流行りのPMSって奴?

なんて、インターネットで自分の体の症状と当てはまる病気を探しだしていたのですが、探したところで何もできないし。

そういえば、ロキソニンもなくなってきたから処方してもらいながら、チコッと相談してみるかー!とお世話になっている婦人科にいきました。

婦人科で先生に最近の体の状態を相談。
そういえば最近、内診もしていないね。年齢やお産の経過時期的にも一度、内診をしながら子宮がん検診もしてみようか?と先生からのご提案。

そして見つかったのが子宮腺筋症でした。

医師に「○○○症」って聞くと、なんだかドキドキしてしまうもの。
私も、子宮腺筋症なんて聞いたことのない病気でしたし、まさか死ぬん??って頭が真っ白になりましたw

でも、先生は丁寧に病気について教えてくれて、安心。
鈴子の場合はまだ初期段階であること。ひとまず、いまだしているロキソニンで痛みの回避もできているし、年齢的にもまだ子宮をとってしまうのも大変でしょう。ということで、引き続き食生活を中心に貧血予防と適度な運動、などなどを行いながら対処していくという方向で闘病生活(?)がスタートしたわけです。
・・・本人、全く闘病しているという感じもないのですがww

※子宮腺筋症についてはコチラで説明しています。⇒子宮腺筋症ってどんな病気?初期症状や治療方法のまとめ。

【まとめっ】

kusuri鈴子の場合、心配症な部分もあって元々婦人科通いをしていたのもあって早く見つけることができたのだと思います。
子宮腺筋症の根本的な解決方法は子宮をとってしまう、もしくは閉経するのを待つしかないそうです。(鈴子調べ:2016年8月時点)
もちろん、出血をコントロールするお薬やホルモン剤などで生理をコントロールし生理と向かい合う方法はあるそうですが、、、。

はい。
でも病気は早期発見するに越したことはないと思います。
鈴子も子宮腺筋症と診断され、少し生活を変えています。例えば基礎体温をつけ始めたり、体を冷やさない工夫をしてみたり。
体を大事にする方法を模索しております。何よりも、まさかPMS?更年期障害?等と悩んでいた時よりも気持ちが楽なんです♪
婦人科に行くのは少し勇気のいることですが、ぜひ行ってみてくださいね。

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